港南区日野の高森政雄さん(85歳)の「旭日双光章受章を祝う会」が11月11日、中区のロイヤルホールヨコハマで開かれた。港南区連合町内会長連絡協議会の藤田誠治会長らが発起人となり、約250人が参加し、これまでの功績を称えた。
高森さんは1971年に吉原小学校PTA会長に就任して以来、各団体の要職を歴任。現在は港南交通安全協会の会長や(一財)横浜市交通安全協会副会長、(公財)神奈川県交通安全協会理事、日野第一連合町内会名誉会長、港南区連合町内会長連絡協議会顧問、港南区地域防犯連絡員協議会の会長などを務める。
こうした交通安全に対する取組や町内会自治会活動を通じた安全安心のまちづくりなどで多大な功績があったとして、2012年秋の褒章で藍綬褒章を受章した。また2013年11月には総務大臣表彰を受けた経緯がある。今年の春の勲章では旭日双光章(地方自治功労、交通安全功労)を受章した。
「長年にわたる地域の皆さんのお支えの賜物です」と高森さん。
これまでの活動を振り返り「早い時期から行政とのパートナーシップ、協働によるまちづくりを合言葉に取り組んできた。高齢化や人口減少が進む中、ネットワークがある自治会町内会の役割は大きい」と話した。また「交通事故は他人事だと思わず、皆さん一人ひとりの心の持ち方が大切。区制50周年に向けて安全安心のまちづくりを進めていきたい」と気を引き締めていた。
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