横浜市立の動物園として、市民や地域に親しまれている「野毛山動物園」が今年で開園60周年を迎えた。10月15日(土)には記念式典が開催されるほか、地元野毛の商店街などと協力した企画も10月末まで行われている。
野毛山動物園は、昭和26年4月1日に「野毛山遊園地」として開園した。当初は、インドゾウの「はま子」(写真)やニホンザル、クマなどが展示され、昭和47年に名称を変更。現在は約100種の動物が飼育されており、昭和41年に入園したチンパンジーの「ピーコ」や57年入園のフタコブラクダの「ツガル」は今も健在で園の人気者となっている。
市の中心部にありながら、街の喧騒から離れ、落ち着いた雰囲気で動物と触れ合える無料の動物園として市民に愛され、近年では年間60万人以上の人が訪れる。
今回の60周年記念イベントでは、園内で写真展や記念ポストカードのプレゼント(毎週末・祝日、各日先着100人)が行われるほか、15日(土)の午前11時から記念式典を開催。参加者先着100人に記念ピンバッチと記念誌が贈呈される。
また、地元野毛の商店街も協力。店頭に記念ポスターの掲示のある店舗を利用すると限定ポストカードの引換券が貰えるキャンペーンを10月末まで行っている。イベントの詳細は同園管理事務所【電話】045・231・1307へ問合わせを。
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