西区平沼の平沼橋桁下の西昭会館で3月28日、子どもたちが自由に集える居場所づくり「ふりーサロン5」が初めて開かれた。
これは、西区第五地区社会福祉協議会や更生保護女性会、民生委員児童委員協議会が行ったもの。同地区には公園がなく、学校で遊べる時間も限られることから、子どもたちがマンションの敷地の片隅などでゲームをする姿が見られるという。そんな子どもたちに「大人に見守られながら自由に遊べる場を」とサロンを企画。当日は、子どもたちのほか、地域住民ら約40人が参加。地元自治会から会館に隣接する空き地の利用許可も出て、ボール遊びをしたり、室内で大人とおもちゃで遊んだりと、子どもたちの元気な姿が見られた。サロン主催者のひとり、武田容子さんは「まずは毎月1回開催しながら子どもと高齢者が集える場になれば」と話す。次回開催は4月30日(土)午後3時30分から7時30分まで。
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