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公開日:2026.05.21

春の褒章 中・南区で活動の2人受章 保護司と消防団員

  • 受章した矢野さん(左)と山田さん

    受章した矢野さん(左)と山田さん

 今年の春の褒章が4月29日に発表された。褒章は社会の各分野における優れた行いや業績のある人に贈られ、春と秋の2回行われている。今春は全国で631人が受章した。

 国や地方公共団体の依頼で行う公共の事務に尽力した人などに授与される「藍綬褒章」に、保護司の矢野博さん(76)=中区羽衣町在住=と南消防団副団長の山田秀男さん(63)=保土ケ谷区在住=が選ばれた。

真心・情熱・忍耐を胸に

 矢野さんは交通指導員を共に務めていた先輩から誘われ2001年に保護司になった。保護観察中の対象者と月1、2回面接して生活状況や遵守事項が守られているかを確認し、立ち直りを支える役割。「『真心・情熱・忍耐』の精神で25年間続けてきた」と語る。

 これまで約100人の対象者と向き合い、時には未成年の対象者と食卓を囲んだこともある。相手の話をよく聞くことを大切にし、更生して社会の一員になっている姿を見るのがやりがいだ。

 中区の保護司は定員に対し10人以上不足している。活動を知ってもらいたいと区民祭りなどでの広報活動にも力を入れてきた。来年5月で保護司の定年を迎えるが「今後は町内会会長として地域のボランティア活動を続けたい」と話す。

つながり大切に

 山田さんは消防団員だった叔父の影響で25歳の時、職場がある南消防団に入団した。火災現場での活動や訓練などで地域の人からかけられる「ありがとう」の一言が活動の原動力だという。

 「結局は人とのつながりに行き着く」と語り、消防署や地域の人との「顔が見える関係」を大切にしている。「任せて大丈夫かと思われないようにしないと」と強い責任感を持ち、日頃の研鑽は欠かさない。

 入団して37年。副団長としては2年目を迎えた。昨年起きた火災では指揮を執り、団員の体調管理や安全確保にも奔走した。「定年の70歳までまだ時間がある。今後も一生懸命、活動に励みたい」と話した。

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