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公開日:2026.05.16
小田原市 AI乗り合い交通実証へ 前羽・下中地区で11月
小田原市は、前羽と下中地区でAI(人工知能)を活用した予約制の乗り合い型オンデマンド交通の実証事業を始める。公共交通の不便地域における移動支援につなげたい考え。委託事業者を6月下旬をめどに選定し、11月から実証運行を始める予定。
AIでルート最適化
AIオンデマンド交通は、電話やインターネットで予約を行うとAIが最適なルートを即時に作成し、乗り合い客を効率的に移送する仕組み。11月から来年3月までの予定で、前羽・下中地区を対象に実証運行を行う。
市によると、神奈川中央交通から慢性的な運転手不足に伴いバス路線のあり方について協議の申し入れがあり、国府津駅―橘団地間では将来的に路線廃止の可能性もあるとの見解が示されているという。前羽・下中地区はタクシーの配車に時間が掛かり交通空白地となる懸念があるとして、AIオンデマンド交通に関する実証事業の優先エリアに選んだ。
運行事業者は市内を運行するバスやタクシー事業者とし、実証運行は神奈川中央交通の路線バスが運行する朝夕の時間帯以外の毎日午前9時から午後5時まで、7〜10人乗りの車両2台で対応する。
乗降場所は既存のバス停7カ所に加え、新たにスーパーやコンビニエンスストア、公民館、医療機関など25カ所を想定。利用者が多いと考えられる国府津駅と山近記念総合病院(小八幡)の区域外2カ所も加えた。各地点にはポスターやサインスタンドなどの目印を設置する。地元関係者や交通管理者と協議し、乗降場所の追加も検討する。
委託事業者は公募型プロポーザルで選定し、システム構築費と運行経費として4572万円を上限に提案を募る。市は6月の市議会定例会に補正予算案を提出する予定。
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