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中区・西区・南区 人物風土記

公開日:2019.08.01

「イノベーション都市・横浜」のロゴマーク「YOXO(よくぞ)」を制作した
太刀川 英輔さん
中区在勤 38歳

  • 太刀川 英輔さん (写真1)

未来創造都市への架け橋に



 ○…横浜市が今年1月に発表した「イノベーション都市・横浜」。この志に共感し、市から無償でロゴマークの制作を引き受けた。象徴となる名前やコンセプトを表した「YOXO(よくぞ)」には「横浜を舞台に様々なクロスオーバーを試し、たくさんのイノベーションのきっかけが生まれてほしい」と願いを込める。



 ○…磯子区出身。父親が設計したマンションで育ち、建築設計の仕事に憧れた。法政大学建築学科を卒業後に、隈研吾教授に惹かれて慶応義塾大学の大学院へ進学。新たな価値観を吸収するなかで「NOSIGNER(ノザイナー)」の肩書きでデザイン活動を開始した。



 ○…起業当初は「デザイナーは匿名でいい」という考えから、名前を名乗らずに活動していたが、東日本大震災以降は復興支援のため「一人で活動するには限界があると気づき名前を明かした」と話す。NOSIGNERはソーシャルデザインを専門とする組織として再始動し、現在は建築やグラフィック、プロダクト、アートなどの分野で100以上の賞を受賞する国際的なデザイナーとして活躍。企業・行政・NPO等との共創による社会イノベーションの一翼を担う。母校である慶応大学SDMでも特別招聘准教授として、生物の進化の発想を応用して、社会の創造的な視点を養う講義を展開し、未来のイノベーターを育てている。



 ○…6年前に関内地域に拠点を移してからは、電通や東京都などと協働した防災ブック『東京防災』を制作しグッドデザイン金賞を獲得したほか、地元でも横浜DeNAベイスターズの「+B」「THE BAYS」のブランディングを手掛けるなど、活動の幅を広げる。「様々な日本初を生み出した横浜を、YOXOでさらなるイノベーション都市に進化させていきたい」

 

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