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ポンパドウル 元町で生まれて50年 全国77店舗、新ブランドも

経済

掲載号:2019年12月5日号

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同社の代表商品「チーズバタール」を手にする三藤社長
同社の代表商品「チーズバタール」を手にする三藤社長

 横浜元町発祥、パンの製造販売を手がける(株)ポンパドウル(三藤(みとう)達男代表取締役社長)=中区元町4の171=が11月29日に創業50周年を迎えた。店舗は東北から九州まで77店舗あり、本ブランドの他に2ブランドを展開する。これからの50年に向け三藤社長(69)は高い品質と接客を保ちつつ、時代に即した新業態なども検討する方針を示した。

 ポンパドウルの1号店である元町本店は、1969年11月29日に開店。店舗内に工房を併設し、粉から仕込む手づくりのパンを販売した。当時、元町は赤い袋に包まれたフランスパンを持つ女性たちであふれたという。また現在も高い支持を得ているチーズ入りフランスパン「チーズバタール」もその年に誕生。50周年を記念し同社は3月から11月まで月ごとに商品を変えて3日間限定で割引サービスを実施したが、最終月を飾ったのは代表商品であるチーズバタールだった。

86年、全国に展開

 76年には新宿店を開店。86年には全国展開スタートとなる小倉店=福岡県=をオープンさせ、同時に発売開始した「フランスあんぱん」は一日で1500個の売上を記録した。現在、三浦市の油壷には製パン技術者を養成する研修センターも持つ。2002年にはショッピングセンター向けの「アンジェターブル」、12年は欧風パン専門店「ヴァン・ドゥ・リュド」の新2ブランドを立ち上げた(現在、各2店舗)。さらに今年2月、植物由来の食材のみを扱うレストラン「エムズターブル」を本店2階に開店した。

 三藤社長は、販売に従事していたころを振り返り、顧客からパンの扱いで厳しく叱られたことを昨日のように覚えているという。「けれども私が異動になる際に、そのお客さんから万年筆をプレゼントしてもらった。涙が出るほどうれしかった」と懐かしむ。

品質・接客を重視

 同社のこだわりは、その場で焼いてその場で提供すること。業務では「フレッシュ、高品質、多品種、安全と衛生、生産性の向上、サービス向上」の6項目を掲げる。今も月に4品は新商品を発売する。三藤社長は「品質・接客。ここは変えてはいけない」とパンづくりと販売の原点を指摘する。一方で全国的にデパートやスーパーマーケットが減少する状況において、新たな出店場所や業態の開拓は経営課題。またウェブサイトでの販売も今後強化する。
 

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