4月から小学校に通う市内約3万人の新1年生に、登下校中の交通安全に資する「黄色いワッペン」が配付された。入学して3日目の4月9日、中区の本町小学校で集団下校する児童のランドセルには、黄色いワッペンがはためいていた。
このワッペンは、みずほフィナンシャルグループ・損害保険ジャパン・明治安田生命保険・第一生命保険の4社から市交通安全対策協議会に寄贈されたもの。それを受けて同協議会が市内小学校に配布している。
ワッペンには、登下校中に交通事故に遭い、死亡または後遺障害が残った場合を対象とした傷害保険(最高限度額50万円)が付いている。
歴史は古く1965年に旧富士銀行が創業85周年を記念して小学校新入学児童に贈った「交通安全腕章」がはじまり。74年に現在のワッペンに変更されている。
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