安倍晋三氏の首相在任期間(日数)をタイトルにした映画、『2887』(105分/河野優司監督)が9月11日から17日までの1週間限定で中区若葉町のミニシアター、シネマ・ジャック&ベティで上映される。時間は午後3時30分から。全国初の劇場公開となる。
この作品は歴代最長政権となった安倍政権を、5つのテーマから検証、記録するもの。5つのテーマとは憲法改正、福島原発、アベノミクス、拉致問題、辺野古新基地建設。
映画は各テーマに関する識者ら16人のインタビューを柱に構成されている。
製作したのは河野さんが代表を務める「映画で社会を読む会」。60代後半の6人からなる。製作にあたり作家の澤地久枝さん、ジャーナリストの斎藤貴男さんと話を重ね脚本を書いたという。映像編集では、中区長者町に拠点を置く映像集団ローポジションの飯田基晴さんの助力を得た。
監督を務めた河野監督は「5つのテーマをもとに、いまの社会を描きたかった。一緒に考えて欲しい」と呼びかけた。
河野監督による舞台挨拶が、上映期間中の9月11、12、13、16、17日の5日間、上映後に予定されている。上映日時などに関する問い合わせは同映画館【電話】045・243・9800。
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