ウクライナの伝統的なお守り人形「モタンカ人形」作りが6月24日、横浜中央YMCAのアフタースクール(学童クラブ)の子どもたちを対象に行われた。ウクライナから横浜に避難しているアリナ・ホドスさん(21)が講師を務めた。
当日は小学1年生〜3年生までの9人が参加。この人形は、針を使わずに布に糸を巻き付けて作る伝統的なもので、ウクライナの小学校では作り方を習う時間もある。
ワタを布で覆い、ひもを巻いて頭部や身体を形作る。そこに洋服に見立てた布を巻き付ける。母親や祖母の着ていた民族衣装の端切れを使うこともあるという。完成例の人形は高さ約20cmほどだった。アリナさんは「母親に教わったことを思い出した」と語った。
この取組は、横浜YMCAが市と連携する支援策の一環。ウクライナの文化などを知ってもらいたいと企画された。
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