「認知症の人にもやさしいまち 中区」を広めるロゴマークがこのほど決定し、3月8日に発表された。12日には中区役所で表彰式が行われた。
中区は、認知症を子どもたちに知ってもらうきっかけになればと、区内在住在勤の小中高校生を対象にロゴマークを募集していた。選ばれたのは元街小学校4年生の藤井陽友君が描いた作品。
応募のあった12作品の中から選考会を開催し、4つの候補を選定。中区在住、在学、在勤の幅広い世代が投票し、最も多くの票数が集まったのが藤井さんの作品だった。
藤井さんは「すべてのひとにやさしく明るい楽しい町 中区」をイメージしてデザインしたという。「自分も認知症になるかもしれないし、認知症の人の不自由がなくなると良いと思って描いた」と応募したきっかけを話していた。
小林英二中区長は「認知症について関心を持ってくれて嬉しい。パッと目に入るデザインで良いですね」とコメント。
ロゴマークは、幅広い世代で認知症への関心を高めるため、認知症サポーター企業等認証ステッカーや、養成講座で配布する啓発物品などに使用されるという。
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