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公開日:2026.05.28

5月29日、横浜大空襲から81年 各地で平和願う体験談や展示、若者の参加も

  • 30日の催しであいさつする被団協の和田征子さん

    30日の催しであいさつする被団協の和田征子さん

 横浜の市街地を中心に多くの被害を出した1945年の横浜大空襲から5月29日で81年を迎える。大空襲の記憶を伝えようと、市内各所で資料展示や体験者の講演などが行われる。中学生や若者が参加する企画もあり、催しの主催者は「世代を超えて平和について考えてほしい」としている。

 横浜大空襲は、B29爆撃機などによる40万発の焼夷弾で約8千人が犠牲になり、市街地を中心に30数万人が被災したとされる。

 大空襲の記憶を伝える「2026平和のための戦争展inよこはま」は29日(金)から31日(日)まで、横浜駅西口のかながわ県民センター=神奈川区鶴屋町=で行われる。

 大空襲や占領下の横浜を題材にした資料約500点が展示される。午前10時から午後7時(最終日は6時)。入場無料。

中学生やY校卒業生

 30日(土)午後1時30分から4時15分までは、特別企画「戦争しない世界を」が行われる。同展実行委員長で、2024年にノーベル平和賞を受賞した「日本原水爆被害者団体協議会(被団協)」の事務局次長・和田征子さんがあいさつする。ピースボート共同代表の畠山澄子さんの講演のほか、市立日吉台中学校演劇部の朗読劇、大空襲経験者の話を聞く活動を続けている市立横浜商業高校卒業生らの「NGOグローカリー」の報告がある。資料代800円(高校生以下は無料)。

 主催の同展実行委員会は「世代を超えて平和な未来について考え、役割を果たす戦争展にしたい」としている。問い合わせは事務局【電話】090・8726・5227。

92歳が記憶語る

 29日は横浜にぎわい座=中区野毛町=で「5・29横浜大空襲祈念のつどい」が午後1時30分から5時まで行われる。

 空襲時、県立横浜第一中学校(現・希望ケ丘高校)に通い、現在は中区翁町にあるボクシングジム「アントムジム」の代表を務める濱知博さん(92)が体験を語る。ほかに、NGOグローカリーの報告などがある。

 参加費は1千円。詳細は主催の横浜の空襲を記録する会【電話】090・8303・7221。

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