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公開日:2026.05.28

南区南太田に今春建てられた南消防団の器具庫 シャッターにY校生徒がデザインした地域を見守る「朱雀」の絵

  • 朱雀が描かれたシャッターの前に立つ見田分団長(左)と大山校長

    朱雀が描かれたシャッターの前に立つ見田分団長(左)と大山校長

 今年3月、南消防団第一分団第2班の器具庫が南区南太田の横浜水天宮前交差点の角に建てられた。そのシャッターには、南を守護する神獣「朱雀」のイラストが描かれている。その美しい赤い翼で、今にも力強く飛び立ちそうな朱雀のデザインは、横浜商業高校(Y校)の生徒が切り絵で制作したものだ。

 きっかけは、器具庫がY校の敷地内に建設されると決まり、昨年夏ごろに南消防署が同校にデザインを依頼したこと。当時、10月の文化祭に向けて朱雀をモチーフにしたキャラクター制作が進んでいた。また、陰陽五行説で「火」の象徴とされており、イメージに合うと起用された。通常、器具庫のシャッターのデザインは桜をモチーフにした消防団の紋章が描かれることが多いという。

 大山仁彦校長は「これを機に消防団をはじめ、地域とのつながりをさらに深めたい」と話す。第一分団の見田浩之分団長(65)は「南消防団にドンピシャなデザインで感動した。消防団に親しみを持ってもらうきっかけになれば」とほほ笑む。

 「新しくなった器具庫は設備も整い、出動もしやすくなった」と見田分団長。地域防災の要として、朱雀のように今後も南区の安全安心な暮らしを守っていく。

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