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公開日:2026.05.28
石川町駅南口側の中村川沿い「石川町フェリーチェ桟橋」が完成 新たなにぎわい創出の拠点に
JR石川町駅南口側の中村川沿いに神奈川県が整備していた桟橋が完成した。5月24日に行われた記念式典で「石川町フェリーチェ桟橋」の名称が発表され、街のにぎわいを創出する新たなランドマークの誕生を祝った。
県は、大岡川水系の河川(大岡川・中村川・堀川・堀割川)を生かして街の魅力を高めるため、まちづくりと連携した9カ所の親水施設整備を進めており、同桟橋は6カ所目。一般利用が可能な公共桟橋として水上レクリエーションの活性化や地域のイベントなど街のにぎわい創出、災害時の防災拠点としての活用も期待されている。今後は市と連携し、地元組織「石川町川の駅運営委員会」が運営を担う。
同会によると中村川は、明治期から昭和中期頃まで横浜港と街を結ぶ水上交通の要だった。水辺から丘の上の山手イタリア山庭園へと続く、街の新たなスポットに期待が寄せられている。
「幸せ」な場所に
24日は地域イベント「裏フェス」の中で式典を開催。商店街や町内会関係者のほか、多数の来賓が出席した。当日は京浜フェリーボートの新造船「CANAL LINE(キャナルライン)」の初運航など、3隻の特別運航が行われた。
名称は一般公募から選ばれ、中区内の私立中学3年、青木万由子さん(14)の案が採用された。「フェリーチェ」はイタリア語で「幸せ」を意味する。通学で石川町駅を利用する青木さんは「笑顔あふれる石川町の雰囲気に合わせて命名した。利用する人たちが幸せになる場所になってほしい」と話した。会場では同桟橋のPRキャラクターとして昨年、近隣の石川小学校の児童が考案した「イシカモメ」のグッズ販売も行われた。
同委員会の大島重信会長は「横浜の水辺の魅力を知ってもらう拠点として、多くの方に親しんでもらえたら。将来的には市民が通勤や買い物などでも使えるように、船の定期運航を目指している」と話した。
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