秋に甘い香りを漂わせるキンモクセイが、平沼小学校前の石崎川沿いに植樹された。横浜建設業協会西区会(佐々木利文区会長)が西区制80周年を記念し寄贈したもの。3月13日には同区会の会員12人と、菊地健次西区長や西土木事務所の職員らが出席し、若木の前で式典が開かれた。
植えられた場所は、再整備が行われている石崎川沿いのプロムナード(遊歩道)の花壇内。苗木は高さ3mほど。西区の木であるモクセイにちなみ選定された。
区民の憩いの場に
佐々木区会長はあいさつの中で「謙虚・謙遜」など、キンモクセイの花言葉を紹介。「区民の方々の憩いの場になれば」と話していた。桜の名所として知られる石崎川沿いだが、菊地区長は「春だけでなく、秋に香るキンモクセイを通学する児童や住民の方々にも愛でてもらいたい」と語り、寄贈した西区会に感謝していた。
石崎川のプロムナードは整備されて30年ほど。昨年から3年の計画で段階的にリニューアル工事が進められている。
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