サッカー2024 J3・JFL入れ替え戦第2戦が12月7日にニッパツ三ツ沢球技場で行われ、中区本牧を拠点に活動するYSCC横浜はJFL2位の高知ユナイテッドSCに0対2で敗れた。この結果、YSCCはJ3会員資格を喪失し、来季はアマチュアトップリーグのJFLで戦うことになった。
前週に敵地で行われた第1戦を1対1で終えたYSCC。過去最多5101人が訪れた本拠地での第2戦は、前半7分にまさかの失点。ホームの声援を受け反撃に出るYSCCだったが1点が遠く、終了間際にカウンターから追加点を奪われ敗戦。2試合で1分け1敗となりJリーグの地位を手放すこととなった。
YSCCは2014年の明治安田J3リーグ発足時から参入。リーグ最少の経営規模の中、今季は序盤からGKの移籍やケガ人が重なり苦戦。3度の3連敗など8月以降わずか1勝にとどまり、年間19位でJFLとの入れ替え戦に進んだが、残留とはならなかった。
まさかの結末に「ファン、サポーター、街の方々に非常に申し訳ない気持ちでいっぱい。この場所に帰ってこられるよう頑張っていきたい」とクラブ最古参の西山峻太キャプテン。横浜FCなどでもプレーしたベテランの中里崇宏選手は「ワンプレーの重みが果たして本当にあったのか。痛い思いをして学ばなければならない」とクラブの現状を口にした。
YSCCの吉野次郎代表は「クラブ力が無かったということ。経営に関しても変わらざるを得ない。諦めずに声を出し続けたサポーターのためにも一年で(Jリーグに)復帰したい」と悔しさを露わにした。
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