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公開日:2026.09.17

「分身ロボット」が接客 中区内にカフェ、来夏開業

  • 分身ロボットとの会話を楽しむ来場者たち

    分身ロボットとの会話を楽しむ来場者たち

  • 遠隔操作で操作し、会話する分身ロボット「オリヒメ」

    遠隔操作で操作し、会話する分身ロボット「オリヒメ」

  • 分身ロボットカフェDAWNYOKOHAMA(仮称)の店舗イメージ=提供写真

    分身ロボットカフェDAWNYOKOHAMA(仮称)の店舗イメージ=提供写真

 マークイズみなとみらいで8月25日から31日まで、来夏に予定されている「分身ロボットカフェ」の中区内開業に先駆けた体験イベントが開催された。会場には家族連れなど多くの人が訪れ、分身ロボットとの会話を楽しんだ。

 当日は大小8台の分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」が来場者を接客した。ロボットを操作するのは「パイロット」と呼ばれる人たちだ。肢体不自由や難病、家族の介護など様々な理由で外出や通常勤務が困難な人が、自宅など全国各地からロボットを通じて、会話や配膳などの接客業務を行っている。2021年東京・日本橋に分身ロボットカフェを開店以来、働き手の需要も増えており、現在100人を越えるパイロットが活躍する。

 当日接客にあたったパイロットの一人、森羅(しんら)さんは、化学物質過敏症で外出や出勤が難しい状況を説明。自身が暮らす北海道の天気やロボットの仕組みなどを話し、来場者と交流した。金沢区から訪れた女性は「テレビで知っていたけれど、実物を見るのは初めて。ロボットだけれど、話しているのは人。不思議な体験だった」と話した。

 運営会社の(株)オリィ研究所=東京都=によると、日本橋店は外国人客が8割以上を占めるが、中区海岸通に来年8月開業予定の横浜店はファミリー向け店舗を目指すという。同社は「子育て世代や多様な人々が集まる横浜の地で、子どもたちに学びの場の提供し、働き方や社会参加の新たな選択肢を届けていきたい」と話している。

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