峰岡町に暮らす福田安弘さん(74)がこのほど、自身の半生を綴った著書「ありがとう人生〜アコーディオンに夢と希望を乗せて〜」を刊行した。
30年ほど前、相鉄線の南万騎が原駅前でアコーディオンの音色を奏で始め、いまでは横浜市内などを中心に35カ所の歌声喫茶で奏者を務めている。多くの人を楽しませている福田さんは昨春、「あなたの人生を本にしませんか」――と自分史をまとめることをすすめる新聞広告を目にし、「波乱にとんだ自分の半生と生き様を残したい」と自著伝の出版を決意。各所での演奏活動の合間を縫って、これまで歩んできた人生を振り返りまとめてきた。
50年間の日記
半生を振り返る上で大きな役割を果たしたのが、50年間綴り続けている日記。これまでの人生を紐解きながら自分史をまとめ上げ、「大変だったが、自分の人生を振り返るとてもいい時間だった。爽やかな達成感がある。本を読んでいただいた方から感想をいただき、勇気をもらっている。この本を手に講演会ができれば。そんな新しい夢もできた」と笑顔で話した。
書籍に関する問合せは福田さん【携帯電話】090・3960・5448へ。
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