子どもたちの交通安全を促すことを目的とした「出陣式」が4月5日、保土ケ谷警察署(片桐俊彦署長)で行われた。「春の全国交通安全運動」に先駆けて毎年行われているもので、この日入学式を迎えた近隣の小学校の児童13人が参加した。
保土ケ谷交通安全協会の板橋悟会長は「学校に慣れてくる5月は交通事故が増えるといわれている。保護者の方々にも事故防止のため、ご協力いただきたい」と挨拶。
その後、参加した児童が事故にあわないための「3つの約束」を大きな声で唱和し、片桐署長から児童に文房具などが入った記念品が渡されると、周囲からお祝いの拍手が送られた。
同署によると、区内の人身事故数は124件(昨年比22件減)。関係者は「横断歩道のある場所は必ずそこを使い、車が止まったのを確認してからわたってほしい」と話した。
今年、区内の小学校に入学した児童の数は約1600人。1976年と比べおよそ1500人減少している。また、今年度入学した区内の児童に横浜FCのマスコット「フリ丸」のイラストが入ったランドセルカバーが配布された。
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