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伊勢原 社会

公開日:2026.06.05

組織力強化と伴走型支援へ 商工会が通常総代会

  • あいさつする高橋会長

    あいさつする高橋会長

 伊勢原市商工会(高橋宏昌会長)の「第49回通常総代会」が5月26日、当日は多くの総代や来賓が出席する中、市民文化会館で開催され全議案が承認された。国際情勢の緊迫や物価高騰が続く厳しい経済環境を乗り切るため、会員事業所への伴走型支援の強化を打ち出すとともに、組織運営の刷新を決定した。

 あいさつに立った高橋会長は、エネルギー価格や原材料費の高騰が市内事業所に深刻な影響を与えている現状に触れ、丁寧で寄り添った伴走型の経営支援をさらに強化していく方針を示した。

 また、物価高騰対策として市から受託した「伊勢原市プレミアム付商品券事業」について言及。販売総数を大きく上回る応募があり、厳正な抽選を行ったことを明かした。市内で総額約3億3750万円が流通することから、「地域経済の大幅な活性化につながる」と大きな期待を寄せた。さらに、神奈川県道61号(平塚伊勢原)の電線類地中化が一部完成したことに感謝を述べ、未着手区間の早期実現に向けて関係各所へ強く要望していく姿勢を示した。

迅速な課題解決へ

 同会は会員数1795事業所を擁し、商工会としては神奈川県内最大、全国でも屈指の大規模組織という。多様化する会員の経営課題や地域経済のニーズに、より迅速かつ組織的に対応するため、4月の臨時総代会での定款変更を経て、「専務理事体制」への移行が正式に決定した。

 初代専務理事には、これまで事務局長として組織を支えてきた安藤隆幸氏が就任。安藤専務理事は今後、会長・副会長の外部活動の補佐や行政との調整、組織全般の総合調整を担い、より強固な執行体制を構築していく。高橋光男会長は「専務理事体制の導入により、商工会の抱える課題に即座に対応していきたい」と決意を語った。

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