保土ケ谷区 トップニュース政治
公開日:2020.01.09
「飛躍するチャンスの年」
菅井区長に聞く
タウンニュース保土ケ谷区編集室では新春の特別企画として元旦号の市長インタビューにつづき、菅井忠彦区長に区政の現状や展望を聞いた。区長は昨年を振り返るとともに、今年の重点施策や抱負などを語った。
―昨年1年間を振り返っての所感をお聞かせください。
昨年は、「暮らしの安全・安心の確保」、「誰もが健やかに暮らせる環境づくり」、「つながり・支えあいの推進」、「魅力あるまちづくり」を柱に、多くの区民の皆様、団体・企業の皆様と連携・協力しながら様々な事業に取り組むことができた1年であったと思っています。
また、市内では、ラグビーワールドカップの試合が開催され、大きな感動と興奮に包まれたほか、保土ケ谷区内に練習場がある「横浜FC」が、13年ぶりに見事J1に昇格されたことで歓喜に沸きました。
―区長となり6年目となった昨年、重点的に取り組んできた区政運営施策と個々の進捗状況などについてお聞かせください。
昨年は、新たに2つの事業に取り組みました。1つ目は「星川駅周辺のまちづくりガイドライン」の検討です。このガイドラインは、星川・天王町駅間の高架化を契機とした、高架を挟んだ南北の一体化や、歩行者に優しいまち、暮らしやすい環境の実現を目指すものです。昨年は、星川駅周辺にある施設の利用状況や、相鉄線高架下に整備してほしい店舗等のヒアリング調査や、駅周辺のバス路線に関するアンケート調査を実施しました。また、地域の代表者や学識経験者等から構成される懇談会を開催し、地区の課題等について意見聴取を行いました。
2つ目は、横浜国立大学と連携した、留学生と地域との交流の推進です。横浜国立大学には全学生の約1割にあたる千人弱という多くの留学生が在籍しています。普段、地域の皆様と交流する機会が少ない留学生に、交流できる機会を提供し、地域の活性化や国際文化理解の促進を図ること等を目的としています。例えば、5月の「ほどがや花フェスタ」では、留学生による自国紹介ブースを出展し、留学生による文化紹介のほか、海外原産の切り花や民族衣装、工芸品等を展示し、来場者と交流していただきました。また、夏には地域の盆踊りに留学生が参加しました。事前の練習会にも参加し、地域の方から踊りを教えてもらい、当日は浴衣を着て、地域の方々に交ざって櫓(やぐら)を囲んで踊るなど、日本の伝統文化を体験しながら交流していただきました。
羽沢横浜国大駅開業を契機に
―昨年11月には相鉄・JR直通線が開通しました。保土ケ谷区にとっても大きな出来事でした。
「相鉄・JR直通線」開通は、一昨年の星川・天王町駅間の全線高架化に続き、鉄道交通アクセスの飛躍的な向上となりました。西谷駅に特急や快速が停車し、利便性が格段に向上したほか、新駅の「羽沢横浜国大駅」が開業し、都心へのアクセスが便利になりました。西谷駅周辺では、今年秋頃の住居表示の実施を目指して準備を進めております。住所の特定が容易になることで、緊急車両や配達物が速やかに到着でき、より暮らしやすくなることが期待されます。また、羽沢横浜国大駅周辺では、駅周辺のバリアフリー化の検討が始まっています。直通線の開業により、今後の区の発展やまちづくりへの機運が高まったと感じております。
自然災害対策
―近年、風水害が全国各地で発生しております。地震を含め自然災害対策についてお聞かせください。
昨年の台風15号・19号では、区内にも多くの被害が発生し、6カ所の避難所に約300人もの方が避難されました。しかし、地震と風水害では設置する避難所が異なることなどから、多くの問い合わせを頂きました。発災時の適切な情報提供と日頃からの広報の重要性を改めて感じるとともに、今後の広報活動の充実に繋げていきたいと考えています。
地震対策としては、昨年の地域防災拠点訓練において、「ペット対策」や「女性視点」に重点を置いた訓練を実施し、震災時の避難所の実態について、多くの方の理解が深まったと考えております。また、今年2月には保土ケ谷消防署の新庁舎が神戸町に開庁します。機能強化された消防署と連携し、あらゆる災害から区民の皆様の安全・安心を守れるよう、公助としての役割をしっかりと果たしてまいりたいと思います。
重点施策は
―来年度の重点施策についてお話できる範囲でお聞かせください。
まず、「第4期保土ケ谷ほっとなまちづくり(保土ケ谷区地域福祉保健計画)」の策定です。昨年実施した地域福祉保健アンケートを活用するなど、区民の皆様の意見を踏まえ、令和3年3月の策定に向けて進めてまいります。第4期計画では「地域のみんなを対象に、地域のみんなで進める」という視点を特に大切にして、策定を進めてまいります。また、昨年から検討を進めている星川駅周辺のまちづくりガイドラインについては、素案を作成し、区民の皆様からご意見をいただき策定します。さらに、星川駅高架下空間を生かしたまちづくりについても事業者と連携し検討する予定です。
そして、オリンピック・パラリンピックイヤーが幕を明けました。保土ケ谷区でも開催時期に合わせて、競技の魅力を親子で体感できるイベントを開催する予定です。また、昨年、横浜市がブルガリア共和国のホストタウンとして認定されました。保土ケ谷区はブルガリア共和国の首都であるソフィア市とパートナー都市協定を締結していますので、ブルガリア共和国のオリンピック・パラリンピック選手を交えたイベントも開催したいと考えています。
―最後になりますが、保土ケ谷区民の皆様へメッセージをお願いいたします。
今年は、昨年開通した相鉄・JR直通線による交通アクセスの向上をはじめ、オリンピック・パラリンピックの開催などを契機に多くの「人」が行き交い、街が活性化していくことで、保土ケ谷が大きく飛躍するチャンスの年と捉えております。これからも区民の皆様に信頼され、親しまれる区役所を目指すともに、保土ケ谷が「いつまでも住み続けたいまち」となるよう力を尽くしてまいりますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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