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ほどじゃが焼酎 新たに原酒も登場 2年ぶりの新酒販売はじまる

社会

掲載号:2021年11月11日号

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デザインも一新された「ほどじゃが焼酎」一番右が新登場の「原酒」
デザインも一新された「ほどじゃが焼酎」一番右が新登場の「原酒」

 保土ケ谷産品のジャガイモを原料とした地場焼酎「ほどじゃが焼酎」が完成し、「横浜小売酒販組合保土ケ谷支所」に加盟する区内の酒販店や相鉄ローゼンで販売が始まった。今年はアルコール度数36%の「原酒」も登場。関係者は「贈答品として使っていただければ」と話している。

 地場焼酎は明治から昭和にかけてジャガイモの種芋産地として全国的に名をはせていた保土ケ谷の歴史を多くの人に知ってもらおうと、区制80周年を記念した事業として2006年に誕生。区内の農家が育てたジャガイモの最高品種とされる糖度の高い「キタアカリ」が原料で毎年、鹿児島県の「オガタマ酒造」が醸造を手掛けている。

 原料となるジャガイモは川島町・仏向町・岡沢町の4軒の農家が栽培。3月上旬に種芋を植え付け、7月末に収穫した約900kgの芋が鹿児島の醸造元に運び込まれていた。仕上がった新酒は1370本。11月上旬から区内の酒販店やスーパーマーケットの店頭に並んでいる。

紆余曲折を経て

 取り組みが始まった当初、醸造本数は700本ほどだったが数年後には約3千本にまで拡大。保土ケ谷の地場産品として定着した。製造開始から10年を迎えるタイミングで瓶やラベルのデザインを変更、名称も「ほどじゃが焼酎」から宿場町をイメージした「四百年の夢(おもい)」に改め、第2ステージへと歩みを進めたが、一時、在庫を抱える時期もあったという。

 さらに1200本を醸造する計画だった昨年は、雨が続き日照が不足する記録的な天候不順の影響を受け、確保できる芋の量は半分にも満たず、新酒造りを断念。不作により新酒が造られないのは初だった。

 紆余曲折を経て今年は名称を「ほどじゃが焼酎」に戻し、ラベルもジャガイモを前面に押し出したデザインに変更。さらに新たなラインナップとしてアルコール度数36%の「原酒」も登場した。関係者は「ジャガイモの芳醇な香りと甘み、爽やかな味わいは女性や若者にも楽しんでいただけると思う。まずはストレートで味わっていただければ」と期待を寄せる。

 今年から「ほどじゃが焼酎の会」の会長に就いた久保田庄三郎さん=人物風土記で紹介=は「『原酒』が加わったことでアルコール濃度25%の従来品と合わせてお歳暮や贈答品としても使っていただけるのでは。保土ケ谷の地場産品として多くの方にご愛顧いただきたい」と話している。

 ラインナップはアルコール度数25%が720ミリリットル(2300円)・500ミリリットル(1850円)・同36%の原酒が500ミリリットル(2500円)。問合せは大尾さん【電話】090・1803・6686へ。

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