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公開日:2022.02.24

保土ケ谷区役所
多文化共生へ意見募集
住民の多国籍化 プラン策定へ

  • 素案は下記二次元コードから閲覧できます

 保土ケ谷区内における多文化共生施策の方向性と具体的な行動計画を示した「(仮)保土ケ谷区多文化共生まちづくりプラン」の策定へ向け、区が2月28日(月)まで意見を募集している。



 基本理念となる「多様な人と文化がつながり支え合い 未来を創るまち ほどがや」の達成に向け、「情報提供・相談体制の充実」「多文化交流の推進」「外国人住民の参加・活躍の促進」の3つの基本方針を掲げ、区役所における多言語対応の充実や相談対応ネットワークの充実、多文化共生意識の醸成へ向けた取り組みなどを進める。



 素案は区役所ホームページ(保土ケ谷区 多文化共生プランで検索)から閲覧することができ、2月28日(月)まで意見を募集する。意見提出は郵送・ファックス・電子メール・電子申請システムで受付。区民からの意見を踏まえ今年度中にプランを策定する計画だ。問い合わせは区政推進課【電話】045・334・6227へ。



30年前の4倍に



 昨年3月末時点で区内には87の国籍・地域の外国人住民およそ5500人が暮らしている。市内では6番目に多い数で、30年前に比べ4倍となった。その内訳をみると中国が2163人、韓国が608人、ベトナムが518人など、アジア圏の出身者が8割弱を占める。10年ほど前までは中国と韓国で全体の約7割だったが、近年、ベトナム、ネパール、インドなどが急増し、多様化の進行が顕著だ。



 地域別にみると西久保町が449人、天王町が436人、常盤台が353人、仏向町が315人、上菅田町が294人の順で、各地域の総人口に占める外国人の比率をみると西久保町8・9%、天王町8・6%、常盤台5・8%、岩井町4・1%、峰沢町4・0%の順で高く、住宅団地や大学などの立地により集住がみられる。

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