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保土ケ谷区版 公開:2022年7月14日 エリアトップへ

メリーゴーランドプロジェクトの代表を務める 蛇目(じゃのめ) 泰子さん 岩間町在住 47歳

公開:2022年7月14日

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繋がり広げる姉御肌

 ○…会社勤めをしながら、歌を歌ったり、多様なイベントをプロデュースする中で、ジャンルの異なる様々な人と繋がってきた。その過程で横浜こどもホスピスを知り、繋がった仲間とともにメリーゴーランドプロジェクトを立ち上げた。自身には子どもがおらず、病気でもない。それでも「存在を知った以上、関係ないとは思えない。(ホスピスを)知らなかった人が知るきっかけになれれば」

 ○…横須賀で育ち追浜高校へ進学。高校1年で生徒会長に立候補し、2年半務めた。「中学の頃からやってみたかったこと。目立ちたがり屋なんです」。生徒会活動では、雲仙・普賢岳の噴火災害やユニセフへの募金などを実施。「世界には、同年齢で何十Kmも裸足で水を運んでいる子がいる。友達だったら助けるなと思って」。困っている人がいたら放っておけない――姉御肌気質はこの頃から変わらない。

 ○…小学校時代に地元の合唱団に入ったのが、音楽との出会い。洗足学園音楽大学へ進学し、声楽を専攻した。現在は、ライブやコンサート活動を行うMusica Anticaを主宰し、ボーカルを務める。昨年、横須賀で立ち上げた社団法人では理事を務め、スポーツを柱に音楽などを取り入れたイベントを企画する。「地元でも本物のアスリートや音楽に触れる機会を作りたい」と精力的だ。

 ○…コロナ禍で人と会う機会が減り、社会的ストレスがまん延する現代。ホスピスの田川尚登代表理事が娘との闘病で語った、「社会と分断されたことが辛かった」という言葉がよみがえる。「人と繋がるいろいろな要素がもっとあっていい」。多方面の活動を続けてきたからこそ築いた人脈や関係性で、新たな繋がりを作っていく。

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