保土ケ谷区 人物風土記
公開日:2026.06.18
ほどがや国際交流ラウンジの代表を務め、多文化共生の推進に取り組む 清水 寧延さん 狩場町在住 74歳
地域と世界をつなぐ
○…保土ケ谷区を中心とした地域に暮らす外国人への生活支援や、多文化交流を促す事業に取り組む施設の舵取り役を担う。今年4月に施設が岩間市民プラザから保土ケ谷区役所別館に移転した。「区役所と直結し、利便性が高まった」と手応えを語る。「日本人も外国人も、ふらりと気軽に遊びに来られる場所にしたい」と話し、利用者が異文化にふれる機会創出に熱を注ぐ。
○…名古屋市出身。大学卒業後、商社に入社し世界各国を飛び回った。イエメンでは、商談中であってもラマダン(断食月)や礼拝を優先する人々に衝撃を受けたが、高齢者や女性を大切にする文化にふれ、「価値観の違いを受け入れる」という柔軟性を培った。また、イラン・イラク戦争下のイランにも滞在。バブル景気に沸く日本とは対照的に、戦争で傷つく人々を目の当たりにし、「自分がどれほど恵まれているか」を深く実感したという。
○…これまでの知見を地域へ還元すべく、2018年10月にラウンジの門を叩いた。根底にあるのは「外国人を手助けしたい」という思いと、「定年後に地域とのつながりを広げたい」という第2の人生への渇望だ。これまで、コートジボワールなどの料理を体験する「食の国際交流」を企画。「地域の皆さんが海外気分を味わえるようなイベントをさらに模索したい」と意気込む。
○…オランダで暮らす娘と孫に対し、「W杯が終わるまではライバル」と目尻を下げる。私生活では、蕎麦打ちやヨガに興じるなどアクティブ派だ。「もうすぐ後期高齢者。人生に後悔がないよう、教養ではなく『今日用(きょうよう)』、教育ではなく『今日行く(きょういく)』を生きがいにしている」とユーモアを交える。
ピックアップ
意見広告・議会報告
保土ケ谷区 人物風土記の新着記事
コラム
外部リンク
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











