ひきこもり支援説明会
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新井中学校の元PTAやOGらを中心に組織され、地域の子どもたちの育成をサポートするNPO法人A.S.C.Cのメンバーらが7月14日、山中竹春横浜市長と意見交換を行った。山中市長が各区を巡り市民と直接対話を行う事業「市長と語ろう!」の一環。
A.S.C.Cは学校・地域コーディネーターの養成講座を修了した高橋由美子代表ら7人が中心となり、2008年に活動開始。定期テスト前などに学習支援を行う「MANABUBA(マナブバ)」や様々な職業分野の講師を招いて体験型講座を行う「”夢”応援プログラム」、駅伝を通じ、地域の輪、大人と子どもの交流の輪をつなげる「新星駅伝」などの取り組みをこれまで続けてきた。
居心地の良い居場所とは
今回の対話は同団体が子どもの居場所事業「MANABUBA+」を開いている、千丸台団地の地区社協会議室で行われた。同団体のメンバー5人のほかに、千丸台地区社協の南出俊男会長や近隣の自治会長、新井中学校の猪熊士朗校長や同校スクールソーシャルワーカーなど、これまでA.S.C.Cの活動と関わってきた地域の人たちも同席した。
対話のテーマは「居心地の良い居場所づくり」。スライドをもとに、団体が学校から地域へと活動を広げていった経緯などを説明した高橋代表は「居心地の良い居場所は全ての子にとっての居場所ではないかもしれないので、他団体とも連携していきたい。同時に『また来たい』と言ってくれる、地域のニーズのある場所でありたい」と語った。
山中市長からは、メンバーに対し活動を始めたきっかけを、学校関係者や自治会関係者には、それぞれの立場から見たA.S.C.Cの活動についてなどの質問があった。意見交換を終えた山中市長は「志を持った方が学校や地域ととつながっていくことの重要性を改めて感じた。行政として何が出来るか、持ち帰って検討していきたい」と話した。
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