鶴見区版 掲載号:2011年10月13日号
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箏奏者としてサルビアホールのレジデントアーティストに選ばれた 鎌田 美穂子さん 馬場在住 31歳

箏でつながる人を楽しむ

 ○…「横浜でずっと演奏していきたいと思っていた。鶴見でやれるのは特に嬉しい」。鶴見区民文化センター「サルビアホール」で11月から導入されるシーズン制。同ホールを拠点として活動するレジデントアーティストに応募総数44組の中から選ばれた。「箏は座敷のような狭い空間で育ってきた楽器ですが、大きなホールでの経験もあるので、緊張というより楽しみ」と気負いなく微笑む。

 〇…生まれも育ちも鶴見。母が箏の先生だったこともあり、自然と始まった。「ただ、あまり面白いと思っていなかった」とさらり。毎年出場していた子ども演奏会の年齢制限、15歳でやめるつもりだった。「最後に共演した人が芸大の先生のお弟子さんで、その先生に学んだものが、いきいきと楽しいものだった」。それを機に東京芸術大学を目指し進学。それでも、「こなさなきゃいけないという義務感があって、本当に面白いと思えてきたのは最近」と表情をやわらげる。

 〇…突然に思い立って、ふらっと出かけるのが好きだという。「最近は、テレビをつけるたびに、やたらと長野が目に付いて、諏訪大社に行きました」と一笑。練習場所は自宅で、できる時は5〜6時間くらいは箏に向かう。「練習は引きこもり。たまには太陽を浴びないと。でも、箏も遊びも生活も、どこかにどこかが作用しているものだと思う。欲張りなんです」

 〇…『琴線に触れる――そんな言葉があるくらいだから、日本人に受け入れられないわけがない』。大学の先生の言葉が印象に残る。新たな世界を生みながら、これまで作られた箏の曲も伝えていく。「素晴らしい曲がたくさんあるんです。最近は、日本のものが少なくなってきている。自分たちで自分たちの良さを再認識してほしい」。弾いていると、生きていると感じるという箏。「呼吸を感じられるくらいの距離で、双方向で楽しみたい」。その音色を響かせる。
 

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