鶴見区版 掲載号:2013年9月19日号
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鶴見区茶華道協会会長を務める 土居雪松(せっしょう)さん 川崎市在住 49歳

地元から文化の伝承を

 ○…「茶華道協会とは同い年なんですよ」。会長を務める鶴見区茶華道協会が今年で設立50年を迎えた。自身も今年で50歳になるが、会の中ではまだ若手。「会員のほとんどは先輩。お茶もお花も70代が働き盛りと言われている」。会長職は父も務め、家族で協会の歴史を見つめてきた。「父も会長だった協会が50周年を迎えたことは非常にうれしい」

 ○…豊岡町出身。煎茶道東阿部流の家元だった父の長男として生まれ、幼い頃から跡継ぎだと言われ育ったが、「子どもの頃は決められたことをやるのは嫌だった」と明かす。高校・大学時代はアメリカへ留学。アメリカで過ごした経験を通して、家元になる決意が固まったという。「アメリカと日本を比較することができた。日本文化を伝えていく大切さを感じた」。明治からの歴史を持ち、全国に約3000人の会員がいるという東阿部流。家元であることは、「気楽なことではない」一方で、「流派の伝承を担っていることはやりがいでもある」

 ○…留学時代はヨットレースに励んだ。「今はやっていないが、高校時代は毎日乗っていた。ヨットで生活している家庭にホームステイしていたこともある」。手品を披露するのも好き。マジックバーで見た手品のタネを考え、自分でもできるように。「トランプやコインを使ったものが好き。人が驚くのを見るのがおもしろい」。いたずらっぽい笑顔を浮かべてそう話す。

 ○…茶道や華道は過渡期にあるという。「昔は花嫁修業などで習う女性は多かったが、今は減っている」。茶道や華道が抱える課題は、日本文化全体の課題でもある。「伝統文化は代々培ってきた技術。なくなってしまうのはもったいない。若い世代も入りやすい工夫は必要なのかもしれない」。伝承を守っていく上で、協会の活動も意義を持つ。「協会の華展や茶展などを通じて区民のみなさんにくつろいでもらい、地元から親しんでほしい」

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