横浜市国際学生会館(長岡登館長=人物風土記で紹介)を学生寮とする各国の留学生が6月21日、同館で行われた「高校生英語で昔話」に参加し、日本の伝統的な昔話を学んだ。
横浜総合高校とみなと総合高校が企画したこの国際交流イベントは、百人以上の留学生が生活している学生会館で、高校生が日本の昔話を英語で話し、留学生に教訓を伝えようというもの。留学生は浴衣を着た高校生による「鶴の恩返し」などの発表に、興味深げに耳を傾けていた。終了後には交流会が開かれ、相互に国際理解を深めていた。
メキシコ出身のトクスキ・ファンさんは、「日本文化について知れて、とてもよかった。ぜひ続けて欲しい」と話した。
みなと総合高校の川本瀬奈さん(3年)は、「緊張したが、温かく見てくれた。みなさんのおかげで、良い雰囲気でできた」と充実感を漂わせていた。
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