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公開日:2026.03.19

区内在住福島さん
2台目の救急車寄付
「地域への感謝の思いで」

  • 購入された救急車と福島さん(中央)

    購入された救急車と福島さん(中央)

 鶴見区内在住の福島京子さんが、横浜市のふるさと納税を活用し、救急車1台を鶴見消防署に寄付した。3月12日に同署でお披露目式や紺綬褒章と市長感謝状の贈呈式が行われた。福島さんの同署への救急車寄付は2019年に続き2度目となる。

 感謝状贈呈式には市消防局の佐々木功喜局長や阿部英弥鶴見消防署長らが出席。今回の寄付額は2900万円で、高規格救急車1台と救急資器材の整備に充てられた。公益のために多額の私財を寄付した功績から福島さんには紺綬褒章が伝達されたほか、市長感謝状が手渡された。

 福島さんの同署への救急車の寄付は2019年に続き2台目。岸谷出張所に配備された1台目は出場件数1万5000件を超え、現在も増強救急車として活躍している。鶴見署の阿部署長は「福島さんのご厚意が区民の命を守る力となった」と感謝を語る。

 市内では昨年の救急件数が24万件を超え、高い水準で推移。鶴見区内では9台の救急車で日夜対応にあたっているが、救急車は年間約3〜4万Kmを走行し消耗も激しい。1台あたりが高額で自治体にとって整備は大きな負担となる。阿部署長は「だからこそ、このような支援をいただけたことは救急活動の環境整備のみならず、市民サービス向上に直結する大変貴重なもの」と語る。

 福島さんはアパート経営などに携わり、これまでも社会貢献として障害者施設への寄付などを続けてきた。福島さんは「働いたお金は自分で使うよりも、社会にお返ししたい」と語り、他界した5人のきょうだいと合わせた「自助・共助の心」で、市民の命を守る救急車の寄付に至ったと思いを話した。

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