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トレッサ横浜 地域と歩んだ軌跡 25日に創業10周年

社会

掲載号:2018年3月22日号

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環2沿いに広がるトレッサ横浜
環2沿いに広がるトレッサ横浜

 (株)トヨタオートモールクリエイト(本社/愛知県名古屋市)が運営する地域密着型商業施設「トレッサ横浜」が3月25日で10周年を迎える。「地域とともに」というコンセプトを掲げ、近隣の町内会などと手を取り合って成長し続けている。

 現在の地がトヨタの物流拠点跡地だった頃、「商業施設が欲しい」という地域住民の声があったことから、住宅街に囲まれたこの土地で創業した。ミッションは「地域貢献」。積極的にまちづくりに参画し、地域に愛されるショッピングセンターを目指すことを最優先事項とした。

 町内会や学校、行政などと行った取組みは数知れない。2014年には駒岡地区連合会、寺尾地区自治連合会と「災害発生時の応援協定に関する覚書」を締結。発災時には連絡を取り合い、相互に応援協力することを約束した。防災訓練の際は互いに参加し、協力体制の内容確認を行っている。

 中学校の職業体験も受け入れており、例年市内・川崎市の16校から参加。知的障がいを持つ中高生に向けた体験も行っている。他にも獅子ヶ谷町内会婦人会との盆踊りや、横溝屋敷との七草粥・節分・月見など季節のイベントなども共催してきた。こうした功績が称えられ、昨年には(一社)日本ショッピングセンター協会主催の「第5回地域貢献大賞」を受賞した。

 「嘘のつけない付き合い」。地域との関係性を栗原郁男プレジデントはこう語る。住民からの生の声を聞き、本音でぶつかり合ってきた。特に長年その地に居を構える町内会メンバーとは絆が固く、今では世間話を交わす仲に。

 10年間、年間来館者数の記録を塗り替え続けている同施設。2017年度末も新記録の1460万人超が見えてきているという。栗原プレジデントは「次の10年に向け、動き出したところ。毎年一つひとつ階段を上がっていき、10年後にはさらに笑顔と愛であふれる施設になっていたい」と力を込めた。

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