振り込め詐欺を未然に防止したとしてこのほど、鶴見警察署は川崎信用金庫潮見橋支店に感謝状を贈った。表彰されたのは同店支店長の奥村恵さん、預金係長の佐藤成俊さん、窓口の小川絵里奈さんの3人。
小川さんは2月28日、2百万円下ろしたいと訪れた男性(88)に対応。使い道を尋ねた所、初めはリフォームと応えたが、さらに話を聞くとリフォームは嘘で、息子から「鞄を無くした」と連絡があったことが明らかになり、詐欺を確信。
佐藤さんは3百万を下ろそうとしに来た女性(74)の話を聞いた。「自宅に保管したいだけ」と頑なな態度に詐欺を疑い、上席に報告。説得を続けていくと「息子からお金を用意するように頼まれた」と話したことから息子に確認を取り、事実でないことが判明した。
佃野で初の啓発
区防犯指導員連絡会がレアールつくの商店街で3月27日、振り込め詐欺や悪質商法防止のためのキャンペーンを行った。
今までは鶴見駅前での開催が多かったが「より多くの人に周知させたい」という思いから同商店街で初開催となった。
当日は約15人が参加。チラシなどを配りながら通行人に啓発を呼び掛けた。同会は「誰もが当事者になる可能性がある。自分は絶対平気だと思わないで」と話した。
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つるぎん27日に4月25日 |
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