鶴見区 意見広告
公開日:2018.08.23
市政報告
鶴見川新人道橋 整備いよいよ
横浜市会議員 自民党 わたなべ忠則
鶴見川の「新鶴見橋―末吉橋」の間で、横浜市が整備を進めている人道橋の現地測量が、いよいよ9月に始まります。現在、周辺自治会向けに市の説明会が順次実施されている状況かと思います。
新設場所には昭和29年から、歩行者の通行が可能な川崎市水道局所管の鶴見川水管橋がありました。しかし、東日本大震災後、災害時の危険性などを理由に、川崎市は撤去を決断。利用者からは横浜市に対し、存続を求める要望書と請願書が提出されましたが、「所有は川崎市であり補強は困難」等として、存続不可となっていました。
行政に要望つなぐ
一般的に、生活の中で当たり前だったものが無くなるのは、大変なことです。ただ、公共上、人命は最優先です。そのため、防災を考慮した橋が必要だと感じていました。
撤去を翌年に控えた平成27年、周辺の上末吉地区自治連合会、矢向一丁目町内会、江ヶ崎町内会が、横浜市に安全な人道橋の新設を求める要望書を提出しました。
市は「交通」「まちづくり」「防災」の視点で新設の必要性を検討。新鶴見橋―末吉橋間は、歩行者交通を確保する必要性が高い区間としました。平成29年10月、周辺自治会の意見を聞き、旧水管橋から約100m上流の位置に人道橋を新設することが決まったのです。
なお、平成24年に地元から要望書が提出された末吉橋の架け替えは、歩行者の安全性向上と渋滞解消のため、工事契約に向け事業を進めています。皆さんの声が、全ての始まりになります。これからも耳を傾け、実現のために汗を流して参ります。
渡邊忠則
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横浜市鶴見区鶴見中央2-8-7
TEL:045-521-6427
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