神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2020年5月14日 エリアトップへ

令和2年度 ⅤOL2 山田かずまさ市政報告 子どもたちに胸を張れる大人で、社会であるように

公開:2020年5月14日

  • LINE
  • hatena

 5月4日、政府は5月末日までの緊急事態宣言の延長を発表しました。

 学校休校が始まってから2カ月。本格的な休業要請・出勤制限が始まって1カ月。新型コロナウイルス感染症に対し、いまだ先の見えない戦いが続いています。

 家庭で、職場で、地域で、経済的にも精神的にもギリギリの日々を送る皆さんに、更なる負担をお願いすることを簡単に「やむを得ない」という事はできません。横浜市では、補正予算を5月15日の臨時会で議決し第一次対策を実施しますが、あくまで「一手目」。市に、県に、国に、早く確実な「届く支援」を、今後も訴えていきます。

 長期化する中、各所で「自粛疲れ」が臨界に達しています。敵は、ウイルスという『誰も悪くない、誰にも責任がない』もの。それでも、報道やネット上の『ことば』達は、疲れ、苛立ち、ストレスのはけ口となる『誰か』を探し回っているように感じます。

 そんな中、不幸にも感染した方々、物流や医療などの最前線に関わる方々、その家族に対する、心ない「差別的な」対応があったと各地で報告されています。

 感染予防が最優先なのは当然。『近くでクラスターが発生した!』と聞いて不安になるのも当然です。「差別的」と批判された人も『不安』や『恐怖』の中、何かを守るために必死な場合がほとんどでしょう。

 それでも、東日本大震災の際、『放射能』という多くの人にとって未知の『不安』や『恐怖』が、どれだけ多くの被災者の皆さんを傷つけたのか。私たちは、決して忘れてはいけません。

 今回のウイルスとの戦いに正解はありません。専門家も含め、誰一人として、本当のことを何一つ分かっていないのです。それならば、今一番大事なのは、何か行動する前に、自分の『不安』や『恐怖』、時には『正しさ』が誰かを傷つけていないか、常に問い続けることかもしれません。

 終息後、子どもたちに、胸を張れる大人で、社会であるように。私も政治家として法律家として、自分自身に問いかけながら訴えていきます。

山田かずまさ

横浜市鶴見区寺谷1-3-2

TEL:045-584-1133

鶴見区版の意見広告・議会報告最新6

鶴見川人道橋は来春、完成します

市政報告

鶴見川人道橋は来春、完成します

日本共産党横浜市会議員 古谷(ふるや) やすひこ

3月28日

来年度の予算が決定しました

市政報告太'sレポート147

来年度の予算が決定しました

横浜市会議員 公明党 尾崎太

3月28日

市営バス減便、対策の一歩は?

生活の足をなくさぬ配慮を要望 市政報告みちよレポ㉚

市営バス減便、対策の一歩は?

横浜市会議員(自民党)東みちよ

3月21日

総計3・8兆円予算を86人の議員がチェックするって一体どうやるの?

市政報告

総計3・8兆円予算を86人の議員がチェックするって一体どうやるの?

横浜市会議員 日本維新の会 柏原すぐる

3月7日

子育てや災害対策の拡充に向け

市政報告太'sレポート146

子育てや災害対策の拡充に向け

横浜市会議員 公明党 尾崎太

2月29日

出産費用の負担軽減に向けて

市政報告太'sレポート145

出産費用の負担軽減に向けて

横浜市会議員 公明党 尾崎太

1月25日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook