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横溝屋敷の稲作ボランティアで一番歴の長い最年少者 坂本 浩二さん 平安町在住 44歳

掲載号:2020年10月22日号

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自然の心地良さ感じて

 ○…みその公園「横溝屋敷」で稲作ボランティアを行い5年。一番歴の長い最年少。普段はスマホゲームの会社で働きながら、年に6〜7回ある田植えなどのイベントの際に指導者として参加する。「稲作に参加するとほぼ確実に筋肉痛になるけど、その疲労感も心地いい」。落ち着いた口調に優しい笑顔が印象的だ。

 ○…川崎で生まれ、土に触る機会などほぼなく育った。30代中ごろ、テレビ番組をきっかけに「自然に関わりたい」と強く感じた。千葉の棚田の一画を借り、地元農家の指導を受けながら米を作った。「成長をみるのが嬉しくて」。3年ほど通った後、片道1時間半の距離が辛くなり、近場で探していたところ、横溝屋敷を見つけた。場所が変わり、感じたのは地域性。「田植えの時期や、天日干しの仕方一つとっても少しずつ違う。地域の伝統を感じて面白い」。稲作教室では安全を第一にする。「子どもが農具でふざけたりするのを見張ってます。ボランティアといえど、安全に楽しませたいという責任感は強く感じる」

 ○…普段はスマホゲームが好きなインドア派。「自然と触れ合う時だけ行動的になって。バランスとってます」と笑う。城や史跡などの歴史は広く浅く好きで、姫路城は改修のタイミングで見に行った。

 ○…31年間、イベントが雨天だったことはないという稲作教室。「館長の思いが通じているのかもしれない。こだわりとやる気を感じると力になりたいと思う」。仕事がテレワークのため、自然の近くに移住も考えている。「それでもボランティアは続けたい」。今後は米だけでなく、味噌や大豆作りにも関心がある。自然とともにある生活を作り出し、楽しんでいく。

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