鶴見区版 掲載号:2020年10月29日号 エリアトップへ

「ピティナ・ピアノコンペティション」の最難関ソロ部門・特級でグランプリを受賞した 尾城 杏奈さん 栄区在住 23歳

掲載号:2020年10月29日号

  • LINE
  • hatena

感謝の心、音色にのせて

 ◯…幼稚園年長から出場してきた国内最大級のピアノコンクール「ピティナ・ピアノコンペティション」の中で憧れの部門だった”特級”。最難関ソロと評されるこの部門には過去4回出場しており、度重なる挑戦の末に手にしたグランプリの栄冠に喜びもひとしおだ。交響楽団と演奏する最終審査では、学生時代に培ってきたアンサンブル経験を生かし、オーケストラの響きを聞く姿勢を大切にすることで音の調和を心掛けた。「結果を聞いた時は驚いた」と謙虚に語る。

 ◯…ピアノを嗜む母の影響で、4歳から教室で習い始めた。見る見るうちに才能を開花させ、小学生で東京大会1位、中学生では全国大会1位に輝くほどの腕前に。中学から音楽コースを選択し、北鎌倉女子学園中学校に進学。その後も東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大に進みピアノ一筋の人生を歩んできた。「小さい頃から人前で演奏するのが楽しくて仕方なかった。辞めようと思ったことは一度もなかったです」

 ◯…生後間もない頃から居住する栄区の思い出といえば、笠間小学校に通っていた時代の記憶が蘇る。同校は当時音楽活動に熱心で、毎年音楽会は鎌倉芸術館大ホールを借りて開催していた。ピアノ伴奏や、アコーディオンなどの様々な楽器を用いてクラスメートと合奏することに「音楽の楽しさを感じましたね」と懐かしむ。

 ◯…現在は東京藝術大学大学院の1年生。オンライン授業で大半を自宅で過ごしているため、部屋のDIYに夢中。壁や戸をペンキで塗ったり、床にタイルを敷いたりと気分転換を楽しむ。信条は「感謝を忘れない」。「ピアノの先生、家族、友人たち。支えてくれる皆に感謝を込めて、これからも演奏したい」

鶴見区版の人物風土記最新6

渡邊 浩さん

矢向地区連合町内会や社会福祉協議会などの会長を務め、地域のため奔走する

渡邊 浩さん

矢向在住 73歳

11月25日号

大野 慶太さん

様々なアイデアでまちに貢献する東宝タクシー(株)の代表取締役社長

大野 慶太さん

鶴見中央在勤 44歳

11月18日号

緒方 湊さん

最年少の「野菜ソムリエプロ」として多くのメディアなどで活躍する

緒方 湊さん

青葉区在住 13歳

11月11日号

古木 嘉夫さん

(一社)神奈川県警親会鶴見支部の相談役であり、現役最年長

古木 嘉夫さん

馬場在住 96歳

11月4日号

慶野 未来さん

珈琲専門店山百合を受け継ぎ、修行を積む

慶野 未来さん

鶴見中央在勤 25歳

10月28日号

横溝 常之さん

宝泉寺の住職を務める

横溝 常之さん

菅沢町在住 53歳

10月14日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 11月18日0:00更新

  • 10月14日0:00更新

  • 9月16日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年11月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook