今年6月に創立100周年記念式典を行う生麦小学校で、児童たちが周年記念の壁画を校庭の投てき板に描いている。
90周年で描かれた壁画を塗り替えるもので、2月には「投てき板への感謝の集会」を開催。全校児童でこれまでの愛着ある壁画に感謝を伝え、100周年に向けての下地塗りに取り組んだ。
集会には90周年で実行委を務めた当時の6年生も駆けつけ、その頃の楽しかった思い出などを在校生に伝えていた。そして、下地塗りでは児童だけでなく、保護者らでつくる「三麦会」や地域住民もボランティアで参加し、きれいな下地が塗れるよう協力した。
そして、現在は児童たちで考案したデザインをもとに、周年実行委員会の5・6年生の児童が中心となって壁画を描いている。「100」の文字や周年キャラクター「じゃもまる」などがデザインされ、完成に向けて作業を進めている。
制作に携わる6年生児童は「卒業前に形に残るもので100周年に関われてよかった」と笑顔。同校の小倉孝行校長は「多くの方が協力してくれて、改めて学校が地域に支えてもらっていることを実感した。100周年を祝う素敵な壁画ができるのを楽しみにしています」と語った。
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