鶴見区 意見広告
公開日:2025.08.21
持続可能な社会保障制度のために 市政報告みちよレポ㊳
マイナ保険証と高齢者医療
横浜市会議員(自民党)東みちよ
今年度、私は神奈川県後期高齢者医療広域連合議会の議員として高齢者医療のあり方について検討していますが、マイナ保険証やデータに基づく地域医療の推進は持続可能な社会保障制度の為にも今後重要な施策です。
後期高齢者に関しては7月31日が紙の保険証の有効期限となりましたが、要配慮者のことも考慮し全員に資格確認書を発送しており、マイナ保険証がなくても資格確認書で受診できます。一方、登録手続きは診療所等の窓口にマイナカードを持参すれば簡単にできるのでぜひ利用登録を。
マイナ保険証のメリットはいくつかありますが、高齢者医療で負担増となっている複数受診による薬の重複など、いわゆるポリファーマシーの問題を防ぐなど利用者の安心も期待されます。その実効性のためには日ごろから顔の見える“かかりつけ”医・薬局などの環境も大切です。
鶴見で進む医療連携
また鶴見区では地域医療連携の取組として、医師、薬剤師、歯科医による「地域フォーミュラリ」が市内でも先駆けて試験的に進んでいます。「有効性、安全性、経済性を考え、済生会東部病院薬剤部によるエビデンスに基づいた選定薬を地域で決めて情報共有することで、誰もが安心できる地域医療を目指しています」と鶴見区地域フォーミュラリ委員会委員長の阿部正隆さん(阿部薬局)。
75歳以上の1人当たり医療費は現役世代の約4倍。負担を抑制し、今後も安心して保険制度が活用されるためにも、医療DXや地域医療連携が進むことに期待します。
東みちよ
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鶴見区豊岡町22-23
TEL:045-571-7781
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