戻る

鶴見区 社会

公開日:2025.10.16

鶴見消防署
生麦出張所に新たな救急隊
増え続ける救急需要に対応

  • 新たに発足した救急隊の隊員たち

 鶴見消防署生麦出張所に2隊目となる新たな救急隊が配置され、10月1日から運用が始まった。

 これは、横浜市で2024年中の救急出場件数が25万6481件と過去最多を記録し、鶴見区内でも増加が予想される救急需要に対応するためのもの。今回は鶴見区だけでなく、保土ケ谷区と青葉区でも増隊された。

 鶴見区内ではこれまで7隊の救急隊が配置されていて、これで8隊が運用されることになる。

発隊式で意識高める

 運用開始初日の10月1日には、同出張所で発隊式が行われた。雨天のため地域関係者を招くことはできなかったが、同署の阿部英弥署長が隊員たちに訓示を行い、隊員たちが出動前の最終確認などを行った。

 同隊の隊長を務める宗像晶さん=「人物風土記」で紹介=は「住民の皆さんに寄り添って、迅速に最善の救急活動を行い、住み良いまちづくりに貢献することができれば」と力強く語った。

 区内での今年1月から10月9日までの出場件数は1万3764件となっている。阿部署長は「住民の皆さまには緊急時は臆せず速やかに通報していただきたい。これから冬場にかけて出場件数も増え、救急隊の更なる活躍が必要になる。地域住民の安全を守れるよう署員一丸となって活動していきたい」と話した。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

鶴見区 ローカルニュースの新着記事

鶴見区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS