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鶴見区 コラム

公開日:2026.10.15

鶴見のお寺探訪in 駒岡 大銀杏の伝説残る境内 照光山 常倫寺

  • 照光山 常倫寺1542年創建住所:駒岡3丁目5-1アクセス:バス停「駒岡不動尊前」すぐ

    照光山 常倫寺1542年創建住所:駒岡3丁目5-1アクセス:バス停「駒岡不動尊前」すぐ

 横浜市の名木古木に指定される大銀杏や椿など、自然豊かな境内を持つ常倫寺。室町時代の1542年に創建された。

 現在の寺名は江戸時代に旗本の身分だった久志本家の当主・常勝によって父、常倫の名から命名されている。

 同寺には「乳母銀杏伝説」という神奈川民話が残っている。伝説によると、江戸時代、常勝を得た久志本家の妻の乳が出ず、この銀杏の木の下で途方にくれていたところ、乳房のように垂れ下がった銀杏の枝から乳が流れ出て命をつないだというもの。伝説が分かるように折れた大銀杏の一部を「乳母銀杏」として境内に展示し、触れることができるようにした。

 山門にも仕掛けが施されている。毎年春分・秋分の日になると、太陽の光が山門を通り、本堂を直線的に照らすよう意図的に配置されている。上原良廣住職は「自然豊かな境内や伝説を楽しみながらお参りしていただければ」と話している。

鶴見には歴史ある寺社が数多く存在しています。お寺について住職らに話を聞き、その魅力を紹介するコーナーです。

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