岡本君、日本代表に 棒高跳びで海外大会へ
神奈川区西寺尾在住の岡本拓巳君(横浜清風高校2年)が、5月に行われた県高校総体の棒高跳びで優勝。この時に記録した自己ベストの4m91cmが高く評価され、現在ウクライナで開催されている「世界ユース陸上競技選手権大会」の日本代表に選出された。
中学時代から頭角
中学生の時から横浜市の記録を更新するなど頭角を顕していた岡本君。横浜清風高校に進学後も、助走のスピードを活かした大きなジャンプに磨きをかけ、前出の高校総体に続いて行われた南関東大会でも優勝。18歳未満の選手で争われるユースの世界大会の日本選手団(35人)に滑り込んだ。
ウクライナで自己新を
自身、初めてとなる海外大会の出場を前にしても「緊張は特にないです。大舞台で自己ベストの5mを跳びたいですね」と話す通り、心理状態やモチベーションにあまり左右されず、常に安定したジャンプができるのも大きな武器。陸上部の高橋弘之顧問は「世界大会出場を通じて今後の競技、さらには人間として大きく成長してもらえれば」と期待を寄せている。
競技は12日から
岡本君が出場する男子棒高跳びは7月12日に予選が行われ、14日に決勝が行われる予定となっており、目標に掲げた5mの記録を残せば、入賞も十分期待できるレベルだという。
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