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神奈川大ボラ駅伝 きょう、200便目が被災地へ 学生つなぐ「支援の襷」

社会

掲載号:2016年3月10日号

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被災地の子どもたちと紙飛行機を飛ばす学生
被災地の子どもたちと紙飛行機を飛ばす学生

 明日3月11日で東日本大震災から丸5年。神奈川大学が続けている被災地支援活動「KU東北ボランティア駅伝」の200便目のバスが今夜、岩手県陸前高田市へ出発する。

 継続的な取り組みで支援の襷をつなげるべく学生ボランティアを被災地へ派遣し続けている、通称「ボラ駅」。2011年4月28日に第1便が被災地へ向かって以来、これまでに3666人(延べ人数1万6655人)の学生・教職員らが被災地での支援活動に携わってきた。大学職員と教員が運営する、東日本大震災被災地支援室の埋金千恵さんは「この5年でボラ駅に参加する学生にも変化があった」と振り返る。

自主性芽生え風化を止める

 岩手県遠野市と陸前高田市を拠点に続けている支援活動。がれきの片づけや遺留品捜索をはじめ、子ども支援活動「みちくさルーム」にも参加し、被災地域との交流を深めている。「回数を重ねるごとに学生の意識が高まっている」と埋金さん。職員に代わりSNSを通じて活動を発信することはもとより、互いの体験を共有することで今後の活動に生かし、後輩たちにつないでいこうとサークルも発足された。NPO団体や地域おこし協力隊として支援を続ける卒業生もおり、自主的に被災地へ足を運んだこともある大沢洸貴さん(経営2年)は「ボランティア団体を立ち上げようと準備している」と笑顔をみせる。

 年月が経つと風化が懸念されるが、埋金さんは「現地の方との絆が生まれたことで、何かしてあげたいと学生たちが自ら考え支援が続いている」と感じており、今夜出発する200便目のバスもキャンセル待ちでいっぱいになっているという。今ではボラ駅を知って同大を志望する中高生もいるほど知られるようになった。

 第200便は明日11日に岩手県陸前高田市に到着。支援活動(詳細未定)などに取り組んだあと、横浜駅に14日帰着予定。

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