JR東神奈川駅で11月29日、駅構内の集団救急事故を想定した訓練が行われた。参加した機関は、JR東神奈川駅、神奈川警察署、横浜救急医療チーム(YMAT済生会横浜市東部病院)、神奈川消防署・消防局の4機関。
この訓練は、構内の階段から集団で崩れ落ち、複数人が負傷している状況からスタート。2次的な災害を防ぐために、駅員や警察署が群衆整理や避難経路を確保。同時並行で消防署員らが負傷者の状態や搬送の優先順位を決めるトリアージ活動を行い、構内の救護場所へ搬送した。
救護場所では、トリアージに従って横浜救急医療チームが応急処置を行った。
武笠基和署長は「JR東神奈川駅は、東京五輪やラグビーワールドカップなどで、大勢の人が利用すると予想される。それぞれの機関で役割を順守することが円滑な活動に繋がる。今後も複数の機関とあらゆる場面を想定した訓練を実施していきたい」と話した。
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