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神奈川区 人物風土記

公開日:2026.04.02

ウインドサーフィンで長年活躍し、元所属企業に「求人アドバイザー」として復帰した 豊岡 美枝さん 京浜警備保障㈱勤務 57歳

  • 豊岡 美枝さん (写真1)

競技と仕事の架け橋に

 ○…約四半世紀前に勤めていた京浜警備保障(株)に請われ、「求人アドバイザー」の肩書で復帰した。80年代後半から90年代初頭にかけて、ウインドサーフィンの選手として実業団の全日本選手権など国内外で活躍。現在も競技を続けながら、早稲田大学でコーチを務める。学生たちと接する機会が多い中、アスリート支援の一環として競技と仕事が両立できる警備業務の魅力を伝えている。

 ○…15歳の時、友人に誘われて競技を始めた。すぐに頭角を現し、1986年、17歳の時に全日本選手権大会で優勝。その後もトップ選手として活躍し、20代でJOC強化指定選手に選出。日本代表としてアジア大会など世界各地を転戦し、96年には世界大会で女子総合優勝を果たした。競技者としてかけがえのない経験を積み、現在は競技団体の役員も務める。

 ○…ウインドサーフィン選手の8割が大学卒業で競技を辞めてしまう。「そういう学生たちの受け皿になりたい」という同社の岡本誠一郎社長の思いを受け、アドバイザー職を引き受けた。自身が同社で実業団選手だった時代は、名だたる大企業に交じって大会に参加。その中で上位入賞の常連となり、新聞には社名が躍った。夜は練習ができず、日中は「風を待つ」時間の多い競技の特性上、夜間に働けて待機業務が中心の機械警備は相性が良い。「昔のように多くの人材に来てほしい」と期待する。

 ○…出産を機に一時競技から離れていたが、10年ほど前から大会に復帰。7年前にはイタリアで行われた世界選手権に挑戦し、準優勝を果たした。その姿はテレビ番組『笑ってコラえて!』で密着された。胸元にはウインドサーフィンのネックレスがきらり。キャリアを重ねても競技愛は変わらない。

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