横浜の土産ブランドであるヨコハマ・グッズ「横濱001(ゼロゼロワン)」の第18期認定商品お披露目記者発表会が2月12日、中区内の会場で行われた。
001の商品は2年に1度の審査会で認定するもので、横浜らしい逸品の情報を発信し、国内外に向けてお土産を通じた横浜の魅力を伝えることが目的。今期は食品や雑貨のほか、観光スポットなどのコトギフト4点を含む189商品(95社)が認定された。新規認定商品は15品(12社)。市長賞は「横濱ぶぶあられ」と「横濱開港はっぴ」が受賞したほか、6品が審査員特別賞を受賞した。
認定式のなかで(一社)YOKOHAMAGOODS001の代表理事を務める前田征道さんは「001は平成元年の横浜博覧会を機にスタートし30年を迎えた。市民に愛される商品として、今期も横浜のイメージやライフスタイルにあったものが選ばれている」と話した。
「横濱ぶぶあられ」は、岩井の胡麻油(株)=神奈川区=が地元企業の(株)美濃屋あられ製造本舗=中区=とコラボした商品。胡麻油をまぶした小粒あられの香ばしい食感や、同社の胡麻油のデザインを模したパッケージ缶が人気を集めた。岩井の胡麻油の岩井徹太郎社長は「お茶漬けやスープ、漬物にかけたり、そのままおつまみにしても美味しい。横浜の味をかみしめて頂けたら」。「横濱開港はっぴ」は開港当時の横浜をイメージした錦絵をベースに現代風とアンティーク調を融合させたデザイン。(有)関東化染工業所=港南区=の佐藤政廣社長は「今年は横浜開港160周年の節目。ラグビーW杯やオリンピックなど海外観光客に向けてシティ広報につながる商品になれば」と話した。
審査員特別賞は以下のとおり。横浜農場 小松菜カレー((株)エクスポート)、CITY TOTE DENIM((株)キタムラ・ケイツウ)、ヨコハマベイブリッティ(クールマーク(株))、横浜和たおるシリーズ(ケイス 濱文様)、横浜めんたい(横浜たにやぎょらん工房)、ハマワイン(横濱ワイナリー)
神奈川区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>