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公開日:2022.06.02
神奈川大学レスリング部
5人がU20日本代表に
今夏、国際大会へ出場
神奈川大学レスリング部に所属する男女7人が、4月に行われた大会で表彰台に登った。そのうち2位以上の5人が、20歳以下の日本代表として今年の7月・8月に行われる国際大会に出場する。
直径9mの円形マットの中で選手が組み合い、投げ技や寝技によって相手を倒すレスリング。制限時間内に相手の両肩を1秒以上マットにつけて勝利となる「フォール」や、獲得ポイントによる判定などで勝敗を決める。男子は上半身だけで組み合うグレコローマンと、全身を使った攻防を繰り広げるフリースタイルに分かれる(女子はフリースタイルのみ)。
各階級で躍動
男子選手は横浜武道館で行われた「JOCジュニアオリンピックカップ」に出場。グレコローマンスタイルでは82kg級で山口蓮汰さんが金メダル、大桃遥望さんが銅メダル、130kg級で宮内勇真さんが銀メダル、77kg級で青柳裕樹さんが銅メダルを獲得した。
女子選手は「JOC杯ジュニアクイーンズカップ」に参戦。72kg級で新倉すみれさんが優勝、50kg級の坂本由宇さんと57kg級の水澗(みずま)琉奈さんがともに準優勝をつかんだ。
4月に行われた両大会の結果を受け、5人が日本代表に選出。宮内さん・坂本さん・水澗さんは7月の「U20アジア選手権大会」の切符を手にし、山口さんと新倉さんは8月の「U20世界選手権大会」に挑む。
宮内さんは「日本の代表として行くので、1回でも多く勝てるように頑張りたい」と話し、山口さんは「優勝を目指しつつ、どこまで通用するのか試してきます」と意気込んだ。
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