六角橋の地域交流イベント「キャンドルナイト」の開催に尽力する 井之上 遥南さん 神奈川大学4年 21歳
地域の代表的なイベントに
○…約3千個の光が神奈川大学横浜キャンパスに集う六角橋の冬の風物詩「キャンドルナイト」。神奈川大学4年生でありながら、NPO法人まち×学生プロジェクトplus(まちかけ)に所属し、同イベントの実行委員として中心的な役割を担う。「『キャンドルナイトのイベントといったら六角橋だよね』と言ってもらえるように頑張りたいです」と意気込み、大学生や地域住民を巻き込み準備を進めてきた。
○…生まれは祖父母が住む横浜だったが、すぐに福岡へ。小学校から中学3年生までピアノに熱中。「モーツァルトのトルコ行進曲が弾けるようになったときは嬉しかったですね」と小学生の思い出を振り返る。高校に入ると理系教科が得意で好きなことに気付いた。大学は、祖父母が住む横浜やその周辺の理系学部がある大学に行きたいと進学を目指した結果、神奈川大学工学部電気電子情報工学科に入学。現在は、電気自動車についてプログラミングを用いて、研究を行っている。
○…神奈川大学に入学してすぐコロナ禍に。授業もオンラインとなり、大学に通学しない日々が続いた。「友人を作る機会もなく、とても寂しかった」と振り返る。そして人との繋がりを作りたいとまちかけに飛び込み、学生と地域をつなげる学生コーディネーターとして活躍する。「学生や地域に関わらず、たくさんの人と出会えてうれしいです」と笑顔。
○…キャンドルナイトでは、パンフレット作りを担当し、幼稚園や福祉施設などに取材も実施。「地域つながりを感じて嬉しかった」と話す。大学卒業後は、さらに研究を究めたいと、大学院に進学する予定。「地域との関わる活動をこれからも継続していきたいです」と言葉を弾ませた。
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