5月31日から6月2日まで行われる第44回横浜開港祭の協議会実行委員長を務める 永井 嵩久さん 神奈川区在住 36歳
世界が広がる開港祭に
○…毎年約75万人が来場し、今年で44回目を迎える市民祭。「多くの方が築き上げてきた歴史を誇りと責任をもって継承していく」と顔を引き締める。掲げたサブテーマは「〜OPEN×HEART OPEN×WORLD〜」。多様な文化に触れたり、新たな体験を通して心を開き、自分の世界を広げてほしいという思いを込めた。「来場される皆様、特に子どもたちにとっての人生の転換点になれば幸いです」
○…「閉じた世界にいた」自分を変えたのは大学時代。メディアサークルやベンチャー企業でのアルバイト、学生団体での活動を通し、他大学の学生や様々な業種の社会人と出会った。多様な価値観を知り、「何に対しても抵抗がなくなった」という。卒業後は何らかの形に残る仕事で地元に貢献したいと横浜銀行に就職した。その後、そこで出会った妻の父が経営するセメント・生コンクリート商社という新たな世界への挑戦を決めた。
○…4歳の息子との公園巡りが息抜き。「横浜市内には無料とは思えない充実した公園がたくさん。子どもと楽しめる公園ベスト5が作れるくらい行っています」とにっこり。今は家族と神奈川区に住むが、幼少期から社会人3年目まで過ごした綱島への愛は強い。地元を離れた同級生も多いが、今でも年に2回は会って綱島の街巡りを楽しむという。
○…人生を50m走に例える。「目の前のことに全力で取り組むと、その経験や出会いからおのずと次の50mが見えてくる。その道を全力で駆け抜けての繰り返し」と話す。横浜開港祭の主催者団体の一員である横浜青年会議所に所属して6年目。「この経験や人とのつながりを40歳の卒業後にどのように生かしていくか、今から楽しみです」と先を見据える。
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