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神奈川区 教育

公開日:2026.10.15

幸ケ谷小 海ごみをオブジェに 学習成果を地域で披露

  • 中央でオブジェを抱える幸ケ谷小学校児童、保護者、関係者たち

    中央でオブジェを抱える幸ケ谷小学校児童、保護者、関係者たち

  • 発表を行う児童たち

    発表を行う児童たち

 幸ケ谷小学校の児童たちは10月4日、神奈川区の海から取ったプラスチックごみやペットボトルキャップをアップサイクルさせたオブジェをお披露目した。昨年度の4年1組の総合的な学習で取り組んでいた「干潟いきいきプロジェクト」のまとめとしての作品。

 約50cm四方のオブジェには「seaあわせいっぱい KOUGAYA‘s sea」のフレーズが入っており、その上には波と木に加え、海の生き物・カニの姿も。「海のオブジェ」にもかかわらず木が入っているのは、「森と海はつながっている」ことを表現したいという児童たちの思いから。今後、地域のイベントや再来年度に迎える創立100周年の機会で飾るなどして活用していく予定。

 デザインのベースを考案した福井佳禾さん(現5年生)は「わたしたちのまちの海が『こうなったらいいな』という理想を込めた。干潟の存在や海のピンチを伝えるきっかけをつくれてうれしい」と感想を述べる。

 担任の宗像北斗教諭は「まちとつながる機会は、子どもたちに豊かな育ちを生んでくれる。子どもたちのチャレンジをあたたかく支えてくださる方々に感謝の思いで一杯」と語った。

 オブジェ制作には(株)コスモスイニシアと笹川平和財団が協力した。同社の高橋晴彦さんは「『次世代に向けた環境教育』は大切にしていることの一つ。このように取り組みがひろがっていくことはうれしい」と話した。

ハゼ釣り大会も

 発表のあと、児童たち親子や地域の人々は、海辺の美化活動などを手掛けるボランティア団体「ハマの海を想う会」主催のハゼ釣り大会に参加。約80人が集い、ハゼ、アジやキス、タイ、カサゴなどの魚の食べ比べも行われた。

 外部講師として児童たちの海の環境学習の授業を担当し、子どもたちの学習を見守ってきた同会の吉野生也さん=人物風土記で紹介=は「都市部の海にたくさんの生物が息づいていることを体感した子どもたちが地域に発信してくれることで、ハマの海がもっと豊かで楽しく遊べる場になれば」と話した。

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