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女性が気にする大きないびき原因は睡眠時無呼吸症候群？ 取材協力／すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉
鈴木敏幸院長
「友人と旅行に行ったらイビキが大きいとイヤな顔をされた」「入院中に看護婦さんに大きなイビキを指摘された」。周りの人に迷惑をかけてしまう大きないびき。男性だけでなく、女性にも悩む人が多いと鈴木院長はいう。「いびきをかく人は睡眠時無呼吸症候群（ＳＡＳ）の可能性があります。ＳＡＳは睡眠中に呼吸が止まることで心臓や血管に負担をかけ、日常生活に障害を引き起こします。何度もトイレのために起きる、倦怠感や頭が重くなるなど症状は様々。他人から指摘されて気づくことがほとんどです。放置すると高血圧、脳梗塞、心筋梗塞などのリスクが高まります」。
同院の検査は夜11時頃に来院して（応相談）、翌４〜７時には帰ることができる。症状が軽ければマウスピースでの治療が可能。寝ている間に装着すればよく、作成費は保険適用で６千円〜７千円。ほかに、ＣＰＡＰや口腔内装置、ラジオ波治療がある。
舌下免疫療法
同院ではスギによる花粉症対策として舌下免疫療法も行う。症状を根本的に治す効果が期待できる。今年は12月17日までとなる。
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